地元に帰ったら必ず寄りたくなるお寿司やさんがこちら、鮨屋台。地元といっても山を越えた隣町の岡垣の波津海岸にあります。古い列車のコンテナを改造した細長い建物。カウンターに座ると目の前の海が切り取られて絵のよう。
ランチのお任せ鮨、最初は鯛に大島の塩と柑橘をしぼったもの。爽やかで夏らしい味。
次はちょっとだけ炙ったアオリイカ(だったかな、ヤリイカだったかな)。柔らか~。
鰹。軽く漬けてあるのかな、臭みは全くなく鰹独特の旨味だけ。
平日サービスの烏賊の塩辛。フレッシュでクリーミー!お酒欲しくなる〰️。
これは何のお魚だったかな。上に玉ねぎのお醤油が乗っていました。ここのお鮨、文句なく美味しいのですが、ちょっとペースが速い。速すぎる。乗せられたらすぐ食べなくては、と思って口に入れると、すぐに次がお皿に。平日で混んでいなかったせいもあるかもですが、もう少しゆっくり食べたかった。
ちょっと油断するとお鮨が溜まってしまう(汗)
雲丹は目の前の海で採れたそうです。
これは太刀魚の炙り。キラキラ美しい。
あら汁にゆず胡椒と、高菜に昆布を混ぜた一皿。あら汁は魚の出しが効いていてとっても美味しいけれど、あらだけに骨が多い。骨が多い多いと文句をいう父に、汁だけ飲んで身は無理して食べんでいいよ、と言うのに、すぐまた骨が多いと文句をいう、、、そんな毎度のやりとりを思いだしました。
ますこがたっぷり。お好きですか?といって好きだというともう一匙かけてくれます。いくらより粒が小さめで味も凝縮している感じ。いくら好きの友達に食べさせたいな。
コースの締めは活き鮑なのですが、母も私も動く鮑が苦手。他のもので、とお願いすると、炙った鯛に変えていただけました。
その後で、鮑召し上がらなかったから何か一つ追加どうですか?と板前さん。穴子きゅうり鉄火巻き、と母。私は?と思ったものの、一つずつで良いですか?と聞かれてはいと答えました。すると、母に穴キュー、私に鉄火巻きが一本ずつ。母と半分ずつ食べたけれどさすがにお腹いっぱいでかなり無理して食べました(>_<)今度はちゃんと断ろう。
漁港の直売所では活きたお魚をさばいて販売してくださるそうで、今回はこちらでお魚を買って東京に持ち帰りたいと思っています。