日本酒会予定日にお招きしていない台風からそっち行くよーとの連絡が(;_;)買い物も済んでるし、みんな来れなかったらどうしよう、とドキドキしながら準備をしました。台風の到着は夜中になりそう、とのことで、ゲストの皆様、全員いらしていただけて良かった~。
写真は揚げ小芋のずんだ味噌がけ。だだちゃ豆を茹でて鞘から出してさらに薄皮をむく。地味な作業でしたが色鮮やかにできて満足。
昆布締めにした鰤に白バルサミコ酢、お塩少々と自家製塩甘夏。オイルはかけずにさっぱりと。
刺身用サーモンを塩麹で和えて44℃で低温調理。とろっとろの食感が好みです。塩気足りなかったので自家製の実山椒塩漬けをプラス。
丘わかめ、生きくらげと茗荷の酢の物。山のものなのにわかめ、くらげ、と名前のついたものを合わせてみました。
ちょっと写真暗いですが、手前は鐘崎生ワカメの塩漬けの塩を抜いてゆず胡椒と混ぜたもの。普通の塩漬けワカメは茹でてから塩蔵するんですね。今まであまり意識していなかった。色はくすんでいますが磯の香りが良いです♪
奥は炒めて、出しを取った後のカゴメ昆布と鰹節と和えたししとう。胡麻油を使いましたが、ここまでそれ以外の料理はオイルなし。
鶏レバーの燻製。大好きで、新鮮な鶏レバーを見かけると作りたくなってしまう。
天使海老のがぜ味噌乗せグリル。がぜ味噌とはがぜ雲丹と味噌を混ぜたものです。がぜ雲丹とは?調べたら馬糞雲丹とあるけど、、、もっと安いイメージ。規格外の小さな馬糞雲丹とかなのかな。
天使海老は生で食べられるので、焼きは甘めにしています。
トマトの冷製おでん、糠漬け生姜添え。生姜を糠漬けにしたのが美味しくてそれを使いたくて。
フィッシュヘッドカレー煮こごり。この前フィッシュヘッドカレー作ったら骨が多過ぎて、思いきって濾して冷蔵庫にいれておいたらぷるぷるに固まっていたのです。それを再現しようと、かまで作ったら骨成分足りなかったのか固まり方がイマイチ。でもカレー味と日本酒って合うと思う。
卵のクリームがけ雲丹乗せ。シャンパーニュに合うこちら、きもとの古酒にも合う。2008年の竹鶴と合わせて見たら、、、日本酒におりが(>_<)おりを濾してみたけどそのままではひね感が。お燗にしたらOKでしたが、ピークは越えてしまってたのかな、残念。
馬告入りのタレでマリネした焼き鳥。ガスレンジの魚焼き器で焼いた割にはふっくら焼けたかな。馬告は鶏にとっても合います。
呉豆腐のフライ。佐賀名物呉豆腐をフライにしたものを某居酒屋で食べて感動して、初めて作ってみたのですが、最初に呉豆腐そのものを食べていただいた方が良かったみたい。
こちらが呉豆腐。豆乳を葛で固めます。素朴な味わいだけど美味しい。これをフライにするとクリームコロッケのようなカマンベールのような、と私は思うのですが、味のメリハリ足りなかったかしら。
ようやくメイン。自家製コチュジャンでメカジキを煮込みました~。
メイン二品目は生無花果の黒酢酢豚。いろんなフルーツで作ってますが、無花果は初めて。
〆ご飯は自家製鯖の柿の葉すし。カマンベール柿の葉もお友達にいただいた農薬使ってない柿の葉を塩漬けしたものです。糠漬けのきゅうりとにんじん、生姜を添えて。
そして一期一会炒飯は、紫蘇とずんだで作ってみました♪
デザートは日本酒メロン。種を取ったところに日本酒を注ぎ、崩しながらいただきます。本当に最高!大好きな食べ方。
今回の日本酒ラインナップ。秋田のクラムボンからはじまり、静岡の花の舞純米大吟醸。岡山奇跡の日本酒、徳島三好菊のワイルドサイド、秋田の百竈、広島の竹鶴、きもと2008年。天気のせいで車でいらしてて飲めないゲストの方もいらして飲めるメンバーでぐぐいっと頂きました。お陰で凄かったはずの台風の雨風も気付かず熟睡。
メニュー載せるのを忘れていました。メニューには無花果黒酢酢豚を書き忘れ。いつも何か忘れてしまう、、、
荒天候の中お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました(^o^)