初の試み。友達に擬音やイメージ、素材のヒントなどをもらって私が想像を膨らませて料理する会を開催しました。参加するお友達からお題をいただき、楽しく悩みながらメニューを決定。メニューボードは不思議な感じ(笑)
キラキラ、は夏の海で泳ぐ銀色の魚達。塩みかんのオレンジはお日さまのかけら。グリフォイ・デクララオリーブオイルをかけて、つやつやと輝く海をイメージしました。鯵のカルパッチョです。
ふわふわ、と、貝、はスキーが好きなお友達からのお題。ふわふわの雪の下には種や緑が外に出ていくのを待っている、というイメージ。あさりと鳴門新ワカメの上に卵白とはんぺんで作ったふわふわムースを入れて蒸しました。
ぬめぬめぷりっ。大好きなほたるいか。季節は違うけど山形のだしと合わせるのが好き。今回のだしは茄子、きゅうり、おくら、しそにホワイトバルサミコとレモンオリーブオイルでちょっと洋風。
シャキッと燻香、というお題には、山芋を燻製醤油で和えたものにスモークサーモン。上にスダチスライスを乗せて味を締めました。
お友達から紹介してもらった、バーチ・ディ・ダーマのレシピを参考に作ったホロホロ。塩味のクッキーが口の中でほろほろっと崩れ、ブルーチーズの旨み、香りと共にふわっと頂けます。
萌え萌えはビーツと新じゃがのサラダ。本当は固めに作って色違いのピンクの断面に燃えてもらおうと思ったのに、柔らかくて層があまりわからない〰️。でも、綺麗なピンク色に、萌え盛り上りしてもらえて良かった♪
とろとろ、はナカムラポートリーさんの雉手羽先でとったスープ。アサリの蒸した汁も加えました。とろみはナメコとじゅんさい。優しい味です。
パリパリ、は海老の春巻。頭も食べて頂きたかったので、身体部分のみを春巻の皮で包みました。我ながら良いアイディアだったかな。
さていよいよ、ひょうひょう。これが難しかった。タイに行った時に魚が氷の上に並んでいて、選んで料理してもらって、とのことだったので、まずはそのイメージを再現。その日美味しそうだった甘鯛の顔がひょうひょうとしていたから、というこじつけで清蒸鮮魚を作ったのですが、、、
蒸したらひょうひょうからギョエ〰️というお顔に変わりました(>_<)甘鯛さんごめんなさい。タレは中国醤油も使っているので色濃いめですが、味はそんなに濃くありません。甘鯛の身の弾力があってぷりぷり♪
昭和的じゅわっ、は、おこげにナカムラポートリーさん五六ミンチと筍のあんかけ。おこげが揚げたてでなくてじゅわっという音が聞けなかったのは残念でしたが、味は大丈夫だったかも。大きめでクラシックな土鍋で昭和の食卓をイメージしてみました。
こちら想定外のメニュー。せっかくやりいかがあったので、筍と一緒にバター醤油ソテー。シンプルだけど大好きな味。
そしてこれもメニュー外。一期一会炒飯。清蒸鮮魚の汁など使って仕上げました。
もちもちデザートは初挑戦の苺大福。苺とあんこと餅!?想像できなかったけど、食べてみると不思議な感じ。ブルガリアのローズワインとの相性ばっちりでした。
ご参加いただいた持ってきていただいたワインも素晴らしかった~♥️マムのロゼシャンパーニュ♥️♥️♥️シャブリにバローロに、はぁ~幸せ過ぎる。ありがとうございました。今度は妄想レストランなんてどうかな、と密かに企んでおります(^o^)