池尻にある日本酒の聖地、つくしのこ。久しぶりにお誘いいただいた時に日本酒談義で盛り上り、それではうちで日本酒会いかが？となって先日開催しました。つくしのこで決まったのでつくしの孫(笑)友達のネーミングセンス、好きです♪
まずは前菜盛り合わせ。初めて作った自家製からすみは味はまぁまぁだけれど見た目がイマイチ。なので紅大根の細切りと合わせてミニミニ生春巻にしてみました。後は紅大根で作った千枚漬け風にサーモン挟んだり、大好きな鯖で柿の葉寿司作ったり。日本酒に合う前菜考えるの楽しい♪
鯛は昆布締めにして、松山で購入した塩みかんとオリーブオイルで和えて。塩みかん、いろいろ使えていい！
鞍掛豆のお浸し、いやパンダ豆？お友達に青森土産でいただいたのですが見た目は鞍掛豆にそっくり。この豆、とにかく味が良くて、塩茹でだけでも美味しい。今回は出汁醤油で浸し豆にしました。
ようやくスーパーに出てきた筍は茹でてバター醤油でソテー。茹でたての筍の美味しさを知ってから、春は筍三昧です。
最近ヘビロテで作ってしまう、天使海老のミチラー焼き。ミチラーとは、私(ミチ)が寺田本家さんの酒粕料理の本にあった酒粕ラー油のレシピを参考に作っているラー油。開いた天使海老の背中にこれを詰めてグリルで焼くだけなんですが、これが美味しい。天使海老はまぁどうやってお料理しても美味しいですけどね。
こちらも春の定番、山菜天麩羅。やはりたらの芽とふきのとうが好きです。特徴としては贅沢にもオリーブオイル、しかもジロロモーニのオリーブオイルで揚げること。かりっ、さくっ、春のほのかな苦味がたまらない。
ほたるいかラブ！生のほたるいかを見つけると条件反射的に買ってしまう。
お湯に30秒位入れるとぷっくら膨らみます。それをそのままパクっ。滑らかな食感の後に濃厚なワタが弾ける！慌てて日本酒を一口。至福過ぎる。茹でた状態で売っているほたるいかは目と口？の部分が硬いので必ず取りますが、茹でたてだと気になりません。あーまだあるかなぁ、食べたいなぁ。
冬のつくしのこの名物は芹がたくさん入った鴨鍋。それならば私は、鴨しゃぶに芹をたくさん入れてみました。鴨は埼玉産。生で売っていたのを冷凍してルイベ状にしたものを薄切りします。さっとしゃぶしゃぶして胡麻タレにつけたり、ポン酢でいただいたり。たくさんの根っこ付き芹と一緒にいただくのもいい。
さらにだめ押しお肉メニュー。松阪牛のタリアータに山葵の花を醤油漬けにしたものを乗せてみました。赤身の牛肉大好き！ついつい作ってしまう一品。
鍋の〆といえば普通は麺か雑炊ですが、チリアロハ食堂では炒飯のリクエストが多いです。酔拳で作る一期一会炒飯。その日の食材の残りで作るから二度と同じものはできません(笑)でも何故か毎回好評なのです。みんな酔ってるからかな～(^^;
デザートはホワイトデーのお返しにいただいたお菓子を。甘いものと日本酒も合いますよね。
今回のメニューはこんな感じ。
日本酒ラインナップはこちら。それぞれ特徴あって美味しかった。以下長文ですが感想。
☆山川光男。誰？何者？なーんと男山、東光、楯野川、山形正宗からとったんですって。ラベルは光男さんが新酒を樽から直接チャージしている図、とのこと。バランス良くていろんなお料理に合う。
☆槽場汲み無濾過獺祭純米大吟醸磨き三割九分。フレッシュ感がotta festoを思い出させる。特に味噌漬けモッツァレラとの組み合わせが好き。もちろんそのまま飲むのも。
☆岩清水EARTH2018生原酒Harmonie。ラベルを見てアース・ウィンド&ファイアーを思い出してしまったのは歳のせい？でも宇宙のファンタジー、だからイメージは間違っていないかも。他にも惑星シリーズあるみたいで一度飲み比べてみたい。
☆富山県産山田錦100%使用純米吟醸満寿泉。豊かな実りを感じるお米の美味しさ♪
☆山丹正宗しずく媛純米吟醸みきゃんバージョン。本当は作の新酒か、新政ラピスにするつもりだったのですが、松山で久しぶりに飲んだら美味しかったのでこれにしました。見た目のイメージかもしれないけどちょっと柑橘っぽい気がして、みかん塩をかけたカルパッチョに合いました。
☆小笠原味醂。お土産に、と持ってきて頂きました、ありがとう♪まずは飲んでみて、とのことで皆で一口。おおーこれはデザート酒！？なんともいえない上品な甘さと強い旨味。素敵です。お料理に使わずちびちび飲もうかな。
☆シャンドンブリュット そういえば最初の乾杯どうしよう？ビールでも買っておけば良かったなぁと思っていたらお友達が持ってきてくれました。ありがとう！まずは泡で喉を潤してからめくるめく日本酒ワールドに突入できました♪
我が家のオチョココレクション。いつもはお気に入りしか使わないけれど今回はいろいろ使ってもらえて嬉しかった♪
